【 スーラク健康教室覚書 】

スーラク健康教室2019/05/11

重力の方向は決まっている。どちらの方向か?

 

慣性力の方向は? いつどうやって決まる? 

 

前者は鉛直方向に決まっているし、後者はアクションを起こして初めて決まる。

 

体内のバケツ(骨盤)の前後左右上下のバランスについて体感を通して余計なことは何もしなくていいんだよという話しだったのだが、結局、たくみの運動方程式と認知の心理学を再学習することとなった。

 

で、普段は自分が陥っている落とし穴ににどうしても他の人も陥りがちであることを実感された。

いつもながらたくみの運動方程式と認知の心理学を特に今回はフィジカルのありようを主に説明し、その原理原則に則り、数種の課題を提示して遊んだのだが、課題をクリアーして原理原則を体感し、理解して頂けたかと思うその後の質問が出て、結局課題が変わり、場面が変わると全く別の何かが起こると思っているということを思い知らされることとなった。

 

立っての課題でも、坐っても、見かけが多少違う課題でも原理、原則は同じであることを説明するのだが、たくみの会の動画で見たんだが、普段触診する際には云々と言い始め、結局、原理原則を自分で理解し、応用するということが出来ないことが理解された。

行動は結果でその結果を真似て直にやろうとしても意味は無いこと、感覚→知覚→認知が変容して初めて運動、行動が変わる事を何度も説明はするのだが、結果である行動に関して、どうなのという質問になってしまう。

 

坐って両手首をつかまれての投げも、相手が手を出している両手に触れての崩しも、右腕同士の切り落としも、掌への「の」の字投げも、胸クロスも結局は同じ原理原則であることを示してもどうしても同じ原理であるということが、なかなか納得出来ない。

 

自分もそうだったし、ある面、体験を通して、知覚、認知が切り替わらない限りは仕方のないことと、思考シフトを自分で起こせるようにするためにはやはり学習の積み重ねと般化が必要であることを実感した。

 

理論は実践のノウハウではない、原理は原理であり、認知の変容には必要だが、ノウハウではない。

円の原理もノウハウだと思ってやろうとすると上手く行かない。そういう原理なんだとフィジカルに任せるとその原理が発現されてくる。

 

教わる立ち場だとどうしても教わりそれをなぞろうとする。それがそもそも人間の認知、行動を無視した行いとなる。原理原則を人に説くということは、思考しフィジカルを解放する作業で、フィジカルがその本来の能力を発揮しやすくなる。のの字投げも気負いもなく何気なく出来るという思いでやると出来てしまっている。

最初から出来る感じがあるから出来るだけ。

 

昨日は、そんなスーラク健康教室のひと時でした。

 

下記に以上のようなことから実感されたことを書きました。

ーラク健康教室をして、たくみの会の運動方程式についての考察】

 

三位一体で有り、その順番はない。どれを磨いても相互に影響を与え、全体がそれなりに最適化が増すと、理解していた。

 

が、昨日、スーラク健康教室をやっていて、実際の動きの時には、必ずそのプロセスが、決まっている。触れた時には終われるように既に準備が済んでおり、その順番があり、やはり、流れる循環なんだと気づいた。

 

◆ 動きについての現段階のプロセス、順番

 

ありよう→コミュニケーション→重さの力

 

ありようとは、

相互の質量を活かせる状態。重力(質量)はverticalであり、慣性(質量)力はHorizontalを含む全方向であり、その両者を活用すればピタゴラスおよび円の原理となり、慣性力で作用反作用を用いれば、まず自分が浮きが掛かった状態にもなり、接している相手も勝手に浮きが掛かり、三次元空間そして更に時空での自由度が飛躍的に増し相互のありようも変わり、自らも相手もエネルギー伝達良導体となり、浮遊体ともなり、自他の質量を抜群にマネジメントしやすくなり、自分が何かをやる、頑張る感じがなくなる。思えば通じる状態、感じとなる。

 

 

コミニケーションは、

実際に接触していようがいまい(非接触だろう)が、相手との接触のありようで有り、自他の感覚、知覚、認知であり、時々刻々の状況(全体、部分)認知と未来に向けての方向認知と提案であり、知覚遮断あるいは認知不成立が基本であり、場を知覚できるありようが有ってのコミニケーションである。触れた瞬間、その後の瞬間瞬間の自他のありよう(感覚→知覚→認知)チエックが、コミュニケーシュンである。

 

 

重さの力

働くのは、認知の結果で有り、動きとなる。

重さの力は最初から常に働いている。ただ、更に重さの力(狭義)以外に、重さ(質量)があるものに、常に働いている力がある。それは慣性力である。

重さの力(狭義)を重力とすると、質量(広義の重さの力)には、さらに慣性力があると言う認知である。

 

重力が質量を動き出させる力(源)だとすると、慣性力は動き出させない力(源)、居着く力ともとれるが、一度動き出すと動きを続けさせてくれる非常にありがたい恵みの力でもあり、マネージメントの対象の力である。重力は、ほっとけば常に勝手に働き続けている。勿論その重力をマネージメントすることも楽しいが、色々な素材を使ってマネージメントする醍醐味は、慣性力かなと思うようになった。すなわちVerticalとHorizontalの知覚を開くことである。

いずれにせよ広義の重さの力(重力✖️慣性力)は、ありよう、コミュニケーションの結果で有り、いじるものではない!

 

 

動きのデザインは、重力と慣性力のデザインかな。


スーラク健康教室2019/04/13

方向(性)とありよう : ベクトルの概念でスッキリ

学ぶ、知るとは、教えてこそ!

 ■ 昨日のスーラク健康教室

 

「方向(性)とありよう」 をテーマに自分自身の身体を通して自然の摂理と仕組みを楽しみ味わうことが出来た。

 

当初は、先月の 認知=知覚+知識 と 頭脳100%を念頭に、simple is best but deep という体験を目的にして、そして、学ぶ具体的な身体課題を方向(性)directionn という切り口で、遊び始めました。

 

いつものレイトS氏と定番の身体遊びの課題、相互に直行して正座しての腕押し倒しとさらには方向を感覚、認知しやすくするためにすりこぎ棒を導入して、その棒を介して、上記課題と押し引き課題で遊んだ。

 

なんとなく方向性をしっかりさせるため、精度を上げるために棒を導入したのだが、結果として、ビゴツキーの学習の三角形理論を応用して、学習の場を設定し、最初は簡単なラフな状態から次第に繊細に緻密な方向を学ぶ事となり、結局、感覚、知覚を開くこととなり、当然認知も変わり、行動も変わる、ありようも変わる結果となった。

 

その中で、方向とは何かということで、昔学んだベクトルという概念を用いて説明した。

ベクトル(量)は「向き」と「大きさ」という二つの量(要素)をもつ

 

その上で、実際に課題を通して、再度力と方向は別の要素で有ることを身をもって実感してもらった。そして、知識として持っている情報と、体感(感覚)を通して知覚し、認知することとの大きな違い、差を学んで貰った。その違いをこれでもかと出来るだけ身に染み居るように体験してもらった。

 

当然のことながら、次第に感覚、知覚を通して認知の修正がなされてくると、行動、為すこと、考えることも変わり、本人自身の体験を通して気づき、なるほどという思いも生まれてきたようで、見ていてもありようが変わり、それまで困難な課題もこなすことが出来る様になった。

 

一方、折角そのありようにも関わらず、課題を提示すると、しばし、身体を固めて過去を絞り出してから、すなわち、元のありように戻してから再度ダサい状態からやろうとする状態もあり、重さの力に身を任せるこちらからの誘導、自分で自分の腕の重さを感じて転がる課題、正座からの礼などを思いだしてもらい、その後直ぐに考えずに課題をやるといとも簡単にクリアー出来る体験を繰り返した。最初は自分だけでは固まったありようから柔らかなありように戻すことが出来なかったが、言葉の誘導だけで可能ともなってきた。

 

その中で、先月のニュートンの運動法則も再度学習することとなった。

F=maで、加速 a=0 で、知覚遮断し、作用反作用であるいはオフスタットで、動き出し、慣性の法則の元で、方向性を相手に示せば相手が勝手になるようになる。こちらはこちらで出来る事をし、相手は相手で勝手になるようになることを遊んだ。

 

力のベクトル量は、力というスカラー量と方向(向き)という情報量 で有ると言うことを改めて私自身、再認識出来た。私自身もこれまで知識としては持っていたが、力と方向をしっかりと分離出来ずにいたことが改めて実感されスッキリした。

 

で、一通り遊び終わってから、感想、質問の時間となり、そこで、出た質問。

へ〜、今更かよ〜という質問だった。時間を割いて今まで説明してきたことは何だったんだよと思いながらも、そうなんだとも思った。

 

見かけの事象、課題が変わると全く別の原理原則があると思っているんだと言うことが理解された。今更説明も面倒なので、論より証拠で、やってみた。

 

それは、たくみの会の代名詞にもなっている「力を使わない介護動作」の課題だった。

S氏も結構普段から腰に負担をかけて生活を繰り返しているので、それもあっての質問かなと思ったが、「坐って居る人を立たせることが出来ますか」と言う質問であった。

 

で、本人に正座で坐ってもらってこちらがその正面に立ち、こちらの片腕を両手でつかんでもらった状態から立ってもらったが、フワーと立ってしまうが、でも引っ張られる感じがすると言う。

 

それで、私自身も雑な状態で、後半引っ張ったのは分かったので、さらに、本日の学びを自己循環させて、力は力、方向は方向と認知し直して、両掌に相手の掌を乗せてもらい、その掌の接触のみで、本人に自立的に立ってもらう場を設定し誘導した。それで当たりもなく立ったのだが、

それでも、まだ、懐疑的な表情をしているので、さらに、こちらの両人差し指にS氏の人差し指を乗せてもらい、指紋と指紋が接している状態で、同じことを体験してもらった。

 

さすがに、今度は、自分が自立的に立っているんだということを納得せざるを得なかったようだが、まだまだ内観するだけの知覚が開いていないこと、本日の身体遊びの本質、重さの力、身体のありよう、コミュニケーションそして認知システムを素直に受け入れ、それを実際に応用するまでではない状態であることは理解された。

さらにさらに、再度介護セミナーの案内を見直してなるほどと思った。結果として下記の7つのことも実現出来てしまっているんだと。

触感123 ②筋肉への信号 ③自分弾み ④相手弾み ⑤プロンプト ⑥等速 ⑦巻き戻し

そうかそうか?! 弾みと、巻き戻しが不足していたことに気付いた。

 

私自身もそうだったが、理解したつもりになることは優しい。これまで学んで来た知識としてはそうだ、そうだ。それがどうしたの? 現代においては常識だという思いには至れる。

が、ベクトルという概念を、真にその意味を理解、実感しているかというとそうでもなかったことは我ながら実感された。

 

本日は、ベクトル量ということで、力と方向がきちんと分離出来たからこそ、人差し指のみで、相手を立たせることも苦もなく出来たものと思った。

私にとっても思考100%を実感され、大きな成果があった教室であった。

 

教えてこそ、学べる。 学びを教わる誰のためでもないスーラク健康教室でした。

いつも参加してくれるS氏に改めて感謝の念が湧いたひと時でした。

 

 


スーラク健康教室2019/03/23

たくみの運動方程式とニュートン力学  認知とは知覚+知識

知覚も、知識を学んで、知ってこそ、初めて認知出来る。
では、学ぶ、知るとは?

本日は、新メンバーの方を含めて、3名の方と知的、身体遊びをしました。

 

認知プロセスにおける頭を開くという方向性で、科学的知識が加わったらどうなるかを、参加者の皆さんに身をもって味わってもらいました。

 

先ずは、知覚メカニズム(認知システム)を再度簡単におさらいをしました。

 

 

その後、刺激とは何か、圧とは何かという、定義を確認し、さらにたくみの運動方程式の重さの力を体感して貰うために、ニュートンの運動法則を第一法則から第三法則まで提示し、身体を通してそれがどういうことなのか味わってもらいました。

 

やり方、How to の説明ではなく、そのシンプルな原理を課題に対して提示するとそれのみで、課題が解決されて、フィジカルのありようもドンドン変わって行く。

・刺激とは変化である。

・ニュートンの第三法則: 作用・反作用を体感し、認識するとそれのみでもコミュニケーションも変わる。

・ニュートンの第一法則: 慣性の法則を知るとありようも変わる

・ニュートンの第2法則: 運動方程式 F=ma で、a=0 で加わる力が0となり、圧が0となり、知覚遮断となり、認知不成立となる。

 

ニュートンの運動法則を理解すると、認知システムも、身体のありようも変わる。

学習し、自己認識、自然の認識が正しくなると、認知も変わり、行動も変わってしまう。

 

ここをこうして、あそこをああして、では無い。

なるほど、そうなる。そうなってしまうと言う体験の場を楽しむ事が出来ました。

 

新規の方ほど、それまでの過緊張なありようの変化が目覚ましく、参加者どうしてもビックリ!

 

ただ、ビックリすることこそがビックリなこと。

それは、元の本来のありようを取り戻すだけのことだから。


スーラク健康教室2019/02/23

現状認知、目的認知、目標認知によりフィジカルのありようもコミュニケーションも変わり、思いが重さの力となり、流れ、認知モードとなる。

 


レイトSさんとの濃密な2時間

 

前回の「認知行動システム」を元に、「現状(在)認知」、「目的認知」、さらに「目標認知」の三認知を、学ぶ!

 

本人の希望で、空中腕相撲をチェック課題として、歩行、お手玉投げ遊びでの3認知を味わってもらい、自分自身で、その違いを感じてもらう。最初の歩行では、まだまだロボット的な歩行で3認知の違いも認知出来ない状態であったが、お手玉投げ遊びを通して、再度、三認知を提示し、その後、歩行の三認知を味わってもらったら、その違いを知覚し、認知可能となり、自ずと歩きようも変わった。

 

すなわち、方法、やり方など全く伝えなくても、「フィジカルのありよう」が変わり、「重さの力」も流れるようになり、それとともに「知覚も開き」、「コミュニケーション」も取れてきて、勝手に空中腕相撲も、勝とうでも無く勝手に重みが流れ、崩れるともなく崩れられるようになる。

 

 

その過程では、無目的に、無目標で、「現状認知」も無く、ただただ意味の無い無駄な時間と無駄な努力をしている、居着くだけの過程を思いっきり味わうこととなった!

 

それを味わえればこそ、接触部が問題ではなく、枝葉末節の手、腕が問題ではなく、「思い」が「重み」となり勝手に流れ ること!

 

さらに、接触部に、棒を介在させても相手に対して思いを届けるだけで、相手に崩れてもらえるようになることまで、体験を共有できた。

 

歩き方など指導せず、教えなくても、「哺乳類の歩き様」となり、「重み」が流れ始め、「コミュニケーション」も良好となり、自分でただ居着いているだけでああることに気づき、それを止めて、流れに乗れば、相手は勝手に崩れるようになる。後は、危なくないように見守り、ただ付いて行くだけで良いことを体験し、自ずと「運動ゾーン」から、「認知ゾーン」にシフトしてしまうことを学んだ!

 

これまで過去に培い習性化してきた強固な認知、スキーマが、氷解する。その過程を見せて貰えた。

 

「知覚も開け」てきて、それとともに「知覚遮断」も自ずと起こり自然な重みの流入が起こる。

 

何ともうれしい、楽しい一時を共有できた。

 

人間やはり「思考が100%」であることが、実感出来た。

 

ただ、新たな自分というか本来の自分を素直に受け止め、受け入れられるかどうかが、大きな壁、曲がり角であることも実感された。ここが中々受け入れがたく、抵抗が強いところであり、一人では「認知の変容」が難しい所である。それ故の「身体遊び」だ!

 

自分の行動を自分でチエックし、「認知システム」を自分で回してもらう必要はある。最初は錆び付き回り難くても、一度回り始めると次第に錆は取れて、滑らかに回り始める。

 

思っていた以上に伝えたいことが流れて行ってくれた。

 

「たくみの会の運動方程式」、「認知システム(認知の心理)」と「未来感覚循環」そして「認知ゾーン」まで!

 

すごい!!!

 


スーラク健康教室2018/12/22



スーラク健康教室 2018/11/24


認知塾として新しい開催場所での記念すべき第一回目でした。

lateS氏はいつもながらの登場参加。初めて参加のW氏も早々に馴染み、そしてあのA氏も一年半振りに参加となり、ブレイン&フィジカルストーミングを参加者全員で楽しみました。

 

簡単な自己紹介の後、この健康教室での原理は、たくみの会の「動き方程式」と「認知の心理学」であることを簡単な図を用いて概略紹介し、その中で、認知の不協和、知覚遮断、認知の不成立を簡単な例で味わってもらいました。

その後、

「肘」を、題材にして、「動」と「働」で、小学生よろしく文を作ってもらい、それぞれの一文をまずは頭でその違いを相互に味わってもらい、ちょっと認知の不協和に陥ってもらい、その混乱した状態で、肘に特化したある限定した状況で、お互いに自分で書いたとおり実施してもらいました。

文章に書き出しても、実際の行動が規定されず認知と行動の乖離があること、勘違いがあることを体感してもらいました。

更に、肘が動くことと、肘が働くことの違いも、限定した身体状況では、肘が動かないからこそ肘が働くことを体感、体験してもらい、その上で壁押し遊びをしました。

 

肘はわざわざ伸ばす必要は無い伸びるもの、曲がるもの!

筋肉のオンではなく、オフするからこそ重さの力が働き、肘の働きとなる。

それが、決して肘と言う関節だけの話ではないことを認知してもらい、最初に設定して置いたチェック課題4つを元に、認知を自ら変えた後の自分のありようを体感、体験してもらいました。

 

そして、新たな自分との出逢いを元に、さらに知覚を開き、身体を自由に開放する簡単な動作を天井に向けやって頂き、精度をあげつつ、さらにスプリングの意味とその味わいをフィジカルで繊細に味わってもらいました。

初めて参加のW氏も気に入って自分で勝手にスプリングを繰り返し転がり自分のフィジカルを確かめ、楽しんでいました。

 

その結果として、最初に設定した課題が、力感無く、やった感じが無く、「うわーこんな繊細な感じは、2,3分後には、直ぐに無くなってしまうー」と言いながら楽しんでいました。

 

初めての試みでしたが、重みの力と認知の心理学の組み合わせで思った以上の楽習効果がありました。

 

 

次回は「コミュニケーション」に焦点を当てて「認知の心理学」で、遊ぼうかな?!

 

 

        スーラク健康教室 毎月第四土曜日 18:00〜20:00


スーラク健康教室 2018/09/08


物を介してともに学ぶ! カミの教育学習システムを体験

 

名刺1枚だからこそ繊細に課題を提示でき、共有でき、これまでにない感覚をシンプルに伝えられ、味わって貰え、しっかり深く考えて認知の変容も起こりやすい!

 

これまでの身と身を介しての課題提示よりも、学習、認知変容は起こりやすい!

 

ある面相手にショックを与え、これまで以上の認知の変容を引き起こしてしまう。そのことに、こちらもショックを受けた。

 

認知したら、後はこれまでのしょうも無いことをしようとしない学習。

考えない。

自分を信じて任せる。

始まる時には終わっている。段取り九分九厘!

 

新たなありようを伝えるたくみの会の最新学習法の威力を実感した。

 

重さの力も、作用反作用も、負けるが勝ちも、つながりコミュニケーションも、フロムセンターも伝えたいことがちょっとの工夫で提示できる共有出来る様になる。

 

その後のありよう変容は、変容させられるのではなく、自らの認知の変容となり、こちらがでは無く、自分でこれまでの自分の認知を修正する場となる。

その学習効果はこれまでとは雲泥の差!

 

いつものlateS氏とのマンツーマンだったが、それだけに彼に特化して、彼が持病と思い込んでいる腰痛に対しても彼自身がこれまでにない認知の変容が出来、歩くのも坐るのもましてや立ち上がるのも辛い状態が嘘のように抜け落ちていく様は爽快であった。以前にも少し動いて貰い嘘のように身体は変化する体験は何度かしているのだが、自分の身体に対する認知が変わらないためひどい腰痛を何度か繰り返していた。

そのひどい腰痛が幸いしてか、この健康教室を気に入ってくれ、仕事が忙しくて、例え1時間遅れても毎回出席する彼であり、正に本日は腰痛様々の学習の場であった。名刺遊び学習後の哺乳類の歩きよう、Verticalもものの見事に決まり、同じ時間でもその中身はこれまでの教室の2,3倍、いや、これまでの健康教室の総時間に匹敵するのではと思えた。

 

なるほど、ビゴツキーの学習理論(媒介性理論)を体感、実感した!

 

            スーラク健康教室 毎月第四土曜日 18:00〜20:00

 人間の活動とその発達は、身体活動、精神活動のいずれにおいても、どういう道具をどのように使用するかに大きく左右される。

主体が対象に直接働き掛けることで起こるのではなく、そこには道具の媒体が必要となる。

 

この三角形媒介性理論は、彼の最近接領域(ZPD:Zone of Proximal Development)と共に、開業し武術関係に興味を持ち、教育動作を学び、自分なりに「身を介した認知行動変容リハビリ療法」ということで、理論構築しようとしている中で行き当たった概念である。

このZPDは、 問題解決において援助無しで達成できること[A]と、

援助があれば達成できること[B]との差の領域。

現在の発達レベルと潜在的な発達レベルの間の領域。

失敗したり成功したりする思考錯誤を維持することが適切な最近接領域の設定につながる。教育の本質的な特性は、最近接領域を作り出すことであり、認知の発達は、本人にとっては学習、援助者にとっては教育であると思って教育動作を学んだ。

このZPDは武術関連の稽古をしていても、教育動作をしていても実感しやすいもので有り、その場を作るのがリハビリであり、診療であり、治療だと思っていた。

 

しかしながら、上記の三角形媒介性理論は、なるほどなとは思うことはあったが、それがどれほどの意味を持っているのかは、実感されずにいた。

しかし昨日の健康教室における名刺一枚での学習の場は正にその極地であり、その理論に初めて出会い、認知した思いであった。

 

その学習課題が、繊細で緻密であればあるほどこれまでの粗い乱暴な認知と行動がどんどん精鋭化されていく。正にカミ技の学習システムであった。

 

名刺一枚を通して色々と課題が設定出来、身体感覚を拓いていくきっかけになり、自己に対する、相手に対する、彼我の関係認知を改める認知変容リハビリのシステムである。その後の認知の変容が容易になっていく。

 

受けてビックリ、やって衝撃! 音速を超えた学習の場であった。

 

        【スーラク健康教室 毎月第四土曜日 18:00〜20:00

 


スーラク健康教室 2018/08/11

■ ■ 身を介した認知行動変容遊び ■ ■

 

本日は、常連のlate S氏とマンツーマン

 

先月の「認知の心理学 ((c)たくみの会)」の総論に引き続き、本日はそれをさらに身を介して学ぶ一時となった。

 

我々は知識と体験を通しての実感との間に意外にかい離がある。

 

頭では一通り理解した積りにはなるが、それが体感を通してしっかりと身体と合致していないと実際面では机上の空論となる。

 

結果として、認知無くして行動無し。適切な認知により初めて適切な行動。不適切な認知からは不適切な行動。であり、その結果は当然の結果となる。

 

 

まずは、理解したと思っているその認知のメカニズムを実際の身体運動、動作を用いて、認知していないこと、理解したと思っても思っているだけで、実際の身体認知とのギャップがあることを確認。

 

課題としては

・裏/表 :外骨格と内骨格(甲殻類と哺乳類遊び)

・負け続ける:棒を介しての従順な犬の散歩遊び

・正三角形の切り抜き遊び

 

主語も、述語、目的語も不明確なまま何かをしまくっている現状確認

 

そして、エンジンとハンドル、アクセルとブレーキによる無理ムダのない運転を例題にプロセスに分解しての身体崩し遊び

 

しかし、それで成功しても思考しながらの再度の繰り返しではうまく行かない体験を通して、余計な思考はムダであり、邪魔にしかならない事を体感して貰う。

 

そして、認知を変容すれば、行動も変容すること。当然結果も異なること。

人に転がって貰うのには、ムダな筋肉運動は全く必要が無い事。自分自身に対する、相手に対する、そして相手との関係性に関する認知をちょっと変える。認知シストするだけで全く手応え無くうそのような結果となることを体験して貰う。

 

車は急に止まれないが、蝶々も急には止まれない。

 

認知を認知するからだのありよう認知!

 

蝶々が止まるだけでも、そよ風が吹くだけでも十分である。

 

認知症でも無くても認知症? でも、やはり、認知症より認知っしょ!!!

 

 

不認知の不認知、認知の不認知。さらに不認知の認知、認知の認知。

 

自分が自分の現状認知と自分のありよう認知と近未来認知。はじまる前にきちんと未来認知しているかの認知を確認しようとするかどうだけ。

 

しっかり認知よりはなんとはなしの認知。程ほどの認知が良い認知であることを身を介して遊びながら確認。

 

その中で、自ずと時空の認知、景色の認知も重要であることが織り込まれてきた。

 

程ほどの適当な認知が良い感じの認知。

必死の認知は必要ない。

 

 

        【スーラク健康教室 毎月第四土曜日 18:00〜20:00